臨床催眠研修過程

日本臨床催眠学会 1999年3月制定

初級 内容
時間(分)
A1 催眠の定義、歴史、理論
30
A2 催眠現象とその治療的応用
90
A3 種々の誘導法と原則
60
A4 誘導の実演
60
A5 スーパービジョンによる小グループ実習
480
A6 催眠深化法
60
A7 催眠感受性と催眠深度
40
A8 自己催眠
60
A9 催眠療法における治療計画と技法の選択
60
A10 抵抗対処法
60
A11 倫理と資格認定
20
A12 催眠の臨床適用
180
初級合計 1200分

中級 内容 時間(分)
B1 高度の特殊誘導法 60
B2 スーパービジョンによる小グループ実習 480
B3 催眠自我強化法 60
B4 疼痛マネージメントの催眠技法 60
B5 年齢退行法 60
B6 不安・恐怖障害の催眠治療 60
B7 悪癖矯正 60
B8 間接誘導法 120
(以下から2項目)
B9 催眠行動療法 120
B10 ストラテジー催眠療法 120
B11 解離障害の催眠療法 120
B12 自我状態療法 120
B13 催眠分析療法 120
B14 癌と自己免疫疾患への催眠療法 120
B15 セックス療法における催眠 120
B16 その他 120
中級合計 1200分

 上記項目内容は必ずしも固定したものではなく必要に応じて変更する。来日学者の講演も履修実績に組み入れられる。